津津浦浦の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

全国至る所。全国のすみずみ。▽「津」は港。「浦」は海辺や海岸のこと。至る所の港や海辺ということから。「津津」は「つづ」とも読む。
句例
津々浦々に行き渡る
用例
こうして二人は幾日か舟に明かし暮らした。宮崎は越中、能登、越前、若狭の津々浦々を売り歩いたのである。<森鴎外・山椒太夫>

津津浦浦の解説 - 学研 四字熟語辞典

日本全国のすみずみまでいたる所。
注記
「津」は、船着き場・港。「浦」は、浜辺・海岸線。いたる所の港や浜辺の意から。「津津」は、「つづ」とも読む。
表記
「浦」を「裏」と書きちがえない。

津津浦浦の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

《「つづうらうら」とも》全国いたるところの港や海岸。また、全国いたるところ。国じゅう。「—に行きわたる」

出典:青空文庫

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2023年12月