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拳拳服膺の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

人の教えや言葉などを、心にしっかりと留めて決して忘れないこと。両手で物を大切に捧ささげ持って胸につける意から。▽「拳拳」は両手でうやうやしく捧げ持つ形容。「服膺」は胸にくっつけることから、よく心に留めること。「服」はつける意。「膺」は胸の意。
出典
『中庸ちゅうよう』八章
句例
拳々服膺して忘れない
用例
ポローニアス的教訓も陳腐だが、その陳腐な説を僕は拳々服膺してるんだよ。<正宗白鳥・近松秋江>
活用形
〈―スル〉

拳拳服膺の解説 - 学研 四字熟語辞典

常に心にとめて、決して忘れないこと。
注記
「拳拳」は、両手で物を大切にささげ持つさま。「服」は、ぴたりと付けること、「膺」は、胸のこと。「服膺」は、胸に付けるということから、常に心にとめておく意。
表記
「拳拳」を「挙挙」、「服膺」を「服用」と書きちがえない。
出典
『中庸ちゅうよう』八

拳拳服膺の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

[名](スル)《「礼記中庸から。「服膺」は胸につけて離さない意》心に銘記し、常に忘れないでいること。
  • 「父親のその遺言を—し」〈梅崎・砂時計〉

[忘れない]の四字熟語

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