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千古不易の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

永遠に変化しないこと。価値などが長年にわたり変化しないこと。▽「千古」は太古、遠い昔。また、そのときから現在に至るまでの長い時間。「不易」は変化しないこと。「易」を「えき」と読むときは変わる、変化するの意。
句例
千古不易の真理、千古不易の価値
用例
今も昔も男と女客と妓女ぎじょとのいきさつこれのみまことに千古不易の人情とや申すべき。<永井荷風・腕くらべ>

千古不易の解説 - 学研 四字熟語辞典

遠い昔からずっと変わらないこと。永久不変であること。
注記
「千古」は、遠い昔。また、長い年月のこと。永久、永遠。「不易」は、変化しないこと。「千古せんこ、易わらず」と読み下す。
用例
事に依ると、あんなクラッシックな、俳諧はいかいの用語で言えば、一時流行でなくて千古不易の方に属する作を味う余裕は、青年の多数には無いと云っても好かろう。〈森鷗外・青年〉

千古不易の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

[名・形動]永遠に変わらないこと。また、そのさま。万代不易。千古不変。「—の理想
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2023年11月