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頼豪の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

[1004〜1084]平安中期の天台宗の僧。伊賀守藤原有家の子。近江園城寺 (おんじょうじ) の僧で白河天皇の皇子降誕を祈祷し、親王誕生の恩賞として園城寺戒壇の造立を願ったが、延暦寺反対で許されず断食して怨死。死後、化け鼠となって延暦寺の経巻を食い破ったという伝説の主となる。

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