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辞書
《「したで」とも》
1 位置・方向が下のほう。特に、風下・川下などをいう。しもて。⇔上手 (うわて) 。
2 相手より地位や能力が下であること。また、その地位など。
3 へりくだること。⇔上手 (うわて) 。
「男は言葉を柔げて—に頼むように」〈魯庵・社会百面相〉
4 相撲で、組み合ったときに差し手で相手のまわしを取ること。また、その手。⇔上手 (うわて) 。
5 囲碁・将棋で、対局者のうち段位・力量の劣ったほう。⇔上手 (うわて) 。
6 犬追物 (いぬおうもの) で、自分の馬の後に立つ射手。
1 作り上げること。特に、衣類を縫って作ること。また、そのできばえ。「—のよい背広」「正絹—」
2 目的に合わせて作り上げること。また、それらしく作り上げること。「ミュージカル—の劇」「和風—のスープ」
3 教え込むこと。仕込むこと。「—の厳しい師匠」
4 準備して調えること。特に、ある目的・用途のために乗り物などを用意すること。「特別—の列車」
5 装うこと。また、そのいでたち。
「一人はかわ色金巾 (かなきん) の羽織に紫の兵子帯 (へこおび) という坊様—」〈一葉・たけくらべ〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
下手に付く
人よりも下の立場に身を置く。「婦人 (おんな) はいつも—・いて」〈鏡花・化銀杏〉
下手に出る
相手に対してへりくだった態度で接する。「こっちが—◦出ればいい気になって」
したてあがり【仕立て上(が)り】
仕立てが出来上がること。特に、衣服が縫い上がること。また、縫い上がったばかりであること。「—の浴衣 (ゆかた) 」
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出典:青空文庫
・・・たちを急がせて、舟を仕立てているのに遇った。やがて舟の仕度が出来た・・・ 芥川竜之介「或敵打の話」
・・・所詮下手は下手なりに句作そのものを楽しむより外に安住する所はない・・・ 芥川竜之介「飯田蛇笏」
・・・いた、趣味の広い女に仕立ててやりたい、――そういう希望を持っていた・・・ 芥川竜之介「一夕話」
仕立て
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