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辞書
1 (主に関西地方で)たびたび。さんざん。「—言うたのに」
「—泣いたがようござったか」〈虎清狂・泣尼〉
2 ひどく。たいそう。
「初午は—むちゃむちゃぢゃわいな」〈洒・風流裸人形〉
さきごろ。このあいだ。せんだって。「—も話したとおり」
1 (多く「ここを先途と」の形で)勝敗・運命などの大事な分かれ目。せとぎわ。「ここを—と奮いたつ」
2 これから進む先。行き先。前途。
「—いづくを期せず」〈平家・一二〉
3 行き着くところ。また、人の死。
「名利 (みゃうり) に溺 (おぼ) れて—の近き事をかへり見ねばなり」〈徒然・七四〉
4 家柄によって定まる最高の官職。
「仏神の祈りて、摂籙 (せつろく) の—には必ず達すべき告ありて」〈愚管抄・六〉
召し使い。しもべ。奴隷。
繊維や糸の太さを表す語。長さと重量との比。単位は生糸でデニール、綿糸・毛糸などでは番手 (ばんて) を使用。
魚・肉・野菜などの新鮮さの度合い。「—が落ちる」
統計で、度数分布のとがり具合を表した量。正規分布との乖離 (かいり) の指標となる。とがり度。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
せんどばらい【千度祓】
身のけがれを清めるため、神前で大祓 (おおはらえ) の詞を千度唱えること。千度の祓い。ちたびのはらえ。
せんどもうで【千度詣で】
社寺に千度参詣して祈願すること。
出典:青空文庫
・・・牛乳瓶はここを先途とこぼれ出た。そして子供の胸から下をめった打ち・・・ 有島武郎「卑怯者」
・・・まち力を得て、ここを先途と漕げども、盪せども、ますます暴るる浪の・・・ 泉鏡花「取舵」
・・・前に不為を勧めるか。先度は親の不注意もあったと思えばこそ、ぜひ斎・・・ 伊藤左千夫「春の潮」
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先度
先途
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賤奴
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