1. ランプやガス灯などの火をおおうガラス製の筒。「—がすすける」

  1. 香炉や手あぶりなどの上をおおうふた。

  1. 火葬場。

    1. 「もう此方も追付け—へ行く体」〈浄・廿四孝

尾索綱ホヤ目の原索動物総称海産汽水にも生息し、単体、または群体をつくる。単体のものは球形ないし卵形で、岩や海草に固着。体は被嚢 (ひのう) で覆われ、入水孔と出水孔とが開く。幼生はオタマジャクシ形をし、尾部に脊索 (せきさく) をもち、自由に泳ぐ。マボヤ・アカボヤなどは食用 夏》「酒に—火の気なき炉に顔寄せあひ/桂郎」

[補説]その形状から「海のパイナップル」と比喩的に呼ばれる。

ヤドリギ古名

「伏し柴に宿れる—のおのれのみときはかきはに物をこそ思へ」〈散木集・九〉

ススキの穂で屋根を葺いた家。

尾花ふく—のめぐりの一村にしばしさとある秋のみさ山」〈玉葉集・雑一〉

出典:青空文庫

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2023年7月