手前味噌の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

自分で自分を褒めること。自慢。▽かつて味噌みそは自家製で、自分が造った味噌を互いに自慢し合ったことからできた言葉。
句例
手前味噌を並べる
用例
学問、遊芸、両ふたつながら出来のよいように思われるから、母親は目も口も一ツにして大よろこび、尋ねぬ人にまで風聴ふいちょうする娘自慢の手前味噌、しきりに涎よだれを垂らしていた。<二葉亭四迷・浮雲>
類語
自画自賛じがじさん

手前味噌の解説 - 学研 四字辞典熟語

自分で自分をほめること。
注記
「手前」は、自分のこと。また、自分の手で行うこと。昔、味噌は自家製でそれぞれ自分の作った味噌を自慢し合ったことから。
用例
尋ね人にまで風聴する娘自慢の手前味噌、切しきりに涎よだれを垂らしていた。〈二葉亭四迷・浮雲〉
類語
自画自賛じがじさん

手前味噌の解説 - 小学館 大辞泉

《自家製の味噌を独特の味があると自慢する意から》自分で自分のことをほめること。自慢。「手前味噌を並べる」

出典:青空文庫