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挙足軽重の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

ある人のわずかな挙動全体影響を及ぼすたとえ。小さな動きが全体に大きな影響を及ぼすたとえ。二つの勢力の間にあって第三者が左右どちらかに少し足を挙げて踏み出せば成り行きが決まってしまう意から。▽「挙足」は足を挙げて一歩踏み出す。出典によれば、足を左右どちらかに挙げて踏み出す意。「軽重」は軽いか重いかが決まる、重大なこととそうでないことが決まる、事の成り行きが決する意。
出典
『後漢書ごかんじょ』竇融伝とうゆうでん
句例
挙足軽重の立場にある人
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2023年12月