出典:gooニュース
瀬戸内海に浮かぶ頭島のオリーブ酵母で醸造したクラフトビールが誕生 岡山・備前市
地域資源を活用して新商品の開発を目指す産学連携のプロジェクトが2022年にスタートし、県立大・保健福祉学部栄養学科の田中晃一教授の研究チームが頭島オリーブ農園のオリーブからビール醸造に適した性質を持つ野生酵母を分離することに成功しました。この酵母を使い、三石耐火煉瓦が商品化につなげました。オリーブ酵母が生み出すフルーティーで華やかな香りとさわやかな味わいが特徴です。
「縄文酵母」さらなる研究へ クラウドファンディング募る
国際ワインコンペティションで、2年連続ゴールド賞を受賞したワインの醸造に用いられた縄文酵母。その酵母を研究するためのプロジェクトが始まっています。
アサヒ、酵母由来の“ミルク”を開発 乳アレルギー対応、食の多様性に応える「LIKE MILK」テスト販売開始
アサヒは長年、ビール醸造で培った酵母技術を持つ。酵母は栄養価が高く、その特性を活かした乾燥酵母の胃腸・栄養補給薬「エビオス錠」などは、すでに市場で支持を得ている。新商品の「LIKE MILK」は、培養した酵母のうち酵母細胞壁をアサヒ独自の乳化力を向上させる技術や酵母独特の風味を除去する技術を確立したことで、牛乳のような自然なコクとまろやかさを実現したという。
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