アンケートに答えて、dポイントをゲットしよう
辞書
1 ニシキギ科の落葉低木。山野に自生。枝にコルク質の翼が四方につき、葉は楕円形で、秋に紅葉する。5月ごろ、黄緑色の小花が咲き、実は赤く熟す。庭木にされ、枝に翼のないものをコマユミという。ニシキギ科にはマユミ・マサキなども含まれ、種子に鮮やかな色の仮種皮をもつものが多い。《季 秋 花=夏》「われ稀に来て—を立去らず/夜半」
2 5色に彩った約30センチくらいの木。昔、奥州で、男が恋する女に会おうとするとき、女の家の前にこれを立て、女に迎え入れる心があれば取り入れ、取り入れなければ、男はさらに繰り返し、千本を限度として通ったという。
「思ひかね今日立て初むる—の千束も待たであふよしもがな」〈詞花・恋上〉
柳川春葉の小説。明治34年(1901)発表。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・件の柳の根に、鰭ある錦木にするのだと風説した。いささか、あやかし・・・ 泉鏡花「古狢」
・・・又いくら文をやっても錦木をたてても何のかえしさえして呉れない美く・・・ 宮本百合子「錦木」
・・・、「希臘神話」熟読「錦木」一月一日晴 寒〔摘要〕四方拝出席・・・ 宮本百合子「日記」
もっと調べる
1位
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
9位
10位
11位
12位
13位
14位
15位
過去の検索ランキングを見る