じしょこうげき【辞書攻撃】
《dictionary attack》コンピューターで、パスワードの割り出しや暗号解読に使われる手法の一。辞書にある単語や単純な英数字を組み合わせたものを逐一試すことによりパスワードを割り出す。ディクショナリーアタック。
じしょしきとうひょう【自書式投票】
選挙の投票方法の一つ。投票用紙に候補者の氏名や政党名を記入して投票するもの。→記号式投票
じしょびきがくしゅう【辞書引き学習】
辞書で引いた言葉を付箋 (ふせん) に書いて、該当ページに貼っていく学習法。教育学者の深谷圭助が愛知県の公立小学校教諭時代に発案し授業で実践した。辞書を引いただけ付箋の数が増えるので成果が実感でき、子供はゲーム感覚で辞書を引く習慣を身につけることができることから、全国的な広まりを見せている。語彙の数を増すだけでなく、子供が自発的に学習する意欲を引き出す効果も期待されている。
出典:青空文庫
・・・ちょうどそこにあった辞書の下に、歌稿を隠す事を忘れなかった。が、・・・ 芥川竜之介「お律と子等と」
・・・約するために、時には辞書を引いて見ずに教わりに出かけたこともない・・・ 芥川竜之介「十円札」
・・・最近売買の行なわれた地所の価格を披露しにかかると、矢部はその言葉・・・ 有島武郎「親子」