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辞書
江戸前期、後西天皇の時の年号。1658年7月23日〜1661年4月25日。
1 インドのビシュヌ神の胸の旋毛を起源とする瑞兆の相。仏教に入り、仏の胸など体に現れた吉祥の印の表象となった。日本では、仏教や寺院の記号・紋章・標識として用いる。
2 紋所の名。1を図案化したもの。左まんじ・右まんじなど。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
まんじくずしくみこ【卍崩し組子】
卍の字をくずした形を、木材を組み合わせて、連続して作ったもの。法隆寺の金堂・五重塔・中門などの欄干 (らんかん) にみられる。
まんじともえ【卍巴】
《「まんじどもえ」とも》卍や巴の模様のように、互いに追い合って入り乱れること。「敵味方が—と切り結ぶ」
出典:青空文庫
・・・委員長をしている石井万治という人は嫌疑をかけられている書記長の自・・・ 宮本百合子「新しい抵抗について」
・・・某が相果て候今日は、万治元戊戌年十二月二日に候えば、さる正保二乙・・・ 森鴎外「興津弥五右衛門の遺書(初稿)」
卍
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