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サメ目の軟骨魚の総称。体は細長く、背びれは通常2基あり、尾びれは上葉が長い。口は頭の下面にあり、えらあなは体側に5〜7対並ぶ。歯は常に新しいものが生えかわる。動物食。卵胎生が多いが、卵生・胎生のものもある。大半は海産で、現生種は250種、日本近海にいるのはウバザメ・オナガザメ・ツノザメ・ノコギリザメなど150種。肉は練り製品の原料に、ひれは中華料理に用いられる。ふか。わに。《季 冬》「ふなびとら—など雪にかき下ろす/楸邨」
金子光晴の詩。また、それを標題作とする詩集。詩集は昭和12年(1937)に発表で、他に「おつとせい」「どぶ」などの詩を収める。当時の日本の全体主義的社会を鋭く批判した作品。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
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