1 イチョウ科の裸子植物。一科一種。落葉高木で、高さ約30メートルに達する。葉は扇形で中央に裂け目があり、秋に黄葉する。雌雄異株。春、葉の付け根に、尾のような雄花、柄のある2個の胚珠 (はいしゅ) をもつ雌花をつけ、4月ごろ受粉し、9月ごろ精子によって受精が行われる。果実は丸く、外種皮は熟すと黄橙 (おうとう) 色で、内種皮は白い殻となって種子を包む。種子は銀杏 (ぎんなん) とよばれ、食用。幹や枝から気根を垂らすことがあり、乳 (ちち) の木ともいう。中国の原産で、盆栽や街路樹に多用され、材は碁盤・将棋盤などに使われる。《季 黄葉=秋 花=春》「—散る遠くに風の音すれば/風生」
2 鏃 (やじり) の一種。イチョウの葉の形をしたもの。
3 「銀杏頭 (いちょうがしら) 」の略。
出典:gooニュース
常倫寺 大銀杏、鮮やかに色づく 下旬には境内が黄色い絨毯に〈横浜市鶴見区〉
駒岡の常倫寺(上原良広住職)境内にある樹齢330年超の大銀杏が紅葉の見頃を迎えている。横浜市指定の名木古木にも指定されている大銀杏。乳が出ない母と子のために枝から乳が流れ出たという乳母銀杏伝説や、天狗がいたという逸話もある。
山本圭壱、生後1か月の愛娘と銀杏並木を散策 家族ショットに「見てるだけでほっこり」「ステキ」
その後、5番ゲート前でも2ショットを撮影したり、「そのままぐるっと回りつつ」と銀杏並木へと散策を続行。銀杏並木でも娘との2ショットや、元AKB48でタレントの妻・西野未姫と娘との母娘ショット、さらに3人での家族ショットを公開し「ずっと寝ていたにこりちゃんでした お散歩はアタシと未姫さんでしたとさ」とつづり、ブログを締めくくった。
津和野イルミネーション 殿町通り 銀杏並木&津和野駅駅舎回廊
津和野の歴史ある街並みが光で照らされる 津和野を代表する殿町通りの銀杏並木(約150m区間)でイルミネーションを開催。白壁と掘割の鯉を淡く照らし出す幻想的な空間を楽しめる。また、津和野駅駅舎にも電飾を飾り付け、あたたかな光で駅の利用者を歓迎する。
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出典:青空文庫
・・・小僧の墓のあたりにも銀杏落葉の山の出来る二昔前の回向院である。妙・・・ 芥川竜之介「少年」
・・・園の庭の隅には大きい銀杏が一本あった。僕はいつもその落葉を拾い、・・・ 芥川竜之介「追憶」
・・・大銀杏の葉の落ち尽した墓地は不相変きょうもひっそりしていた。幅の・・・ 芥川竜之介「年末の一日」