• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

膏火自煎の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

財産才能などがあることで、かえって災いを招くたとえ。あぶらの火は燃やすと明るくなり、その力を発揮するが、そのために自らを焼いて燃え尽きてしまう意から。▽「膏」はあぶら。「煎」は炒る、焼く意。「膏火こうかみずから煎せんず(煎く、煎く、煎る)」と訓読する。
出典
『荘子そうじ』人間世じんかんせい

膏火自煎の解説 - 学研 四字熟語辞典

なまじ才能財産などがあると、かえって不幸災難を招くことのたとえ。
注記
「膏」は、あぶらで、「膏火」は、あぶらを使った灯火のこと。「煎」は、焼く・煎ることで、「自煎」は、自分がやけどをすること。灯火は便利だが、自分でやけどをすることもあるという意から。「膏火こうかみずから煎せんず」と読み下す。
出典
『荘子そうじ』人間世じんかんせい
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

検索ランキング

2023年12月