不即不離の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

二つのものの関係が深すぎもせず、離れすぎもしないこと。つかず離れず、ちょうどよい関係にあること。▽「即」はつく、くっつく意。「即かず離はなれず」と訓読する。「不離不即ふりふそく」ともいう。
出典
『円覚経えんがくきょう
句例
不即不離の関係上
用例
衆人の前では岡は遠慮するようにあまり葉子に親しむ様子は見せずに不即不離の態度を保っていた。<有島武郎・或る女>

不即不離の解説 - 学研 四字熟語辞典

二つのものが、あまり近づきすぎることなく、また離れすぎることもなく、ほどよい関係にあること。
注記
「即」は、くっつく。「離」は、離れる。「即かず離はなれず」と読み下す。「不離不即ふりふそく」ともいう。
出典
『円覚経えんがくきょう
用例
衆人の前では岡は遠慮するようにあまり葉子に親しむ様子は見せずに不即不離の態度を保っていた。〈有島武郎・或る女〉

不即不離の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

二つのものが強く結びつきもせず、また離れもしない関係にあること。つかずはなれず。「—の関係」→相即不離

出典:青空文庫

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2023年12月