• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

帯刀御免の解説 - 学研 四字熟語辞典

江戸時代に、町人や百姓など、平民の中で特に功績があり、そのため刀をさすことを許されたこと。
注記
「御免」は、お上から許可されたの意。多額の金品を献じた町人や、自治に功労のあった庄屋などが、帯刀を許可された。
用例
権之丞というのは近世、実家の中興の祖である。その財力と才幹は江戸諸大名の藩政を動かすに足りる力があったけれども身分は帯刀御免の士分に過ぎない。〈岡本かの子・雛妓〉
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

検索ランキング

2023年12月