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繁絃急管の解説 - 学研 四字熟語辞典

にぎやかで華麗音楽。また、楽曲の調べが佳境に入って盛り上がっていくこと。
注記
にぎやかに奏でられる琴・瑟しつ・胡弓などと、緩みなく追い立てる笛の音色の意から。「絃」は、琴・瑟しつ・胡弓などの弦楽器。「管」は、笛などの管楽器。
表記
「絃」を「弦」と書くこともある。
出典
銭起せんき「瑪瑙杯歌めのうはいのうた
用例
さと帛きぬを裂くが如き四絃一撥の琴の音に連れて、繁絃急管のしらべ洋々として響き亙れば、堂上堂下俄にはかに動搖どよめきて、〈高山樗牛・瀧口入道〉
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2023年12月