うちあげすだれ【打(ち)上げ簾】
「打ち上げ5」に同じ。
うちあげはなび【打(ち)上げ花火】
筒で打ち上げて上空で開かせる花火。大輪の花模様をひろげる割物 (わりもの) や、それを変化させた半割 (はんわり) ・小割 (こわり) 、円形に展開しないポカなどがある。揚げ花火。
うちあげウインドー【打(ち)上げウインドー】
ロケットの打ち上げが可能な、または適した時期。探査機などを所定の軌道に投入するには、ある限られたタイミングで打ち上げる必要がある。また、日本の種子島宇宙センターの打ち上げ時期に関わる漁業協定のように、打ち上げ地周辺の事情によって時期が制限されることもある。ローンチウインドー。発射時限。
出典:青空文庫
・・・はどこも見渡す限り、打ち上げられた海草のほかは白じらと日の光に煙って・・・ 芥川竜之介「海のほとり」
・・・よりも僕等の足もとに打ち上げられた海艸や汐木の匂らしかった。僕はなぜ・・・ 芥川竜之介「蜃気楼」
・・・「打上げ!」「流星!」 と花火に擬て、縦横や十文字。 いや、隙どこ・・・ 泉鏡花「茸の舞姫」