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辞書
1 「来迎」を敬っていう語。
2 高山の頂上で太陽を背にしたとき、前面の霧に自分の影が大きく映り、その周りに光環が見られる現象。阿弥陀仏が光背を負うて来迎するのになぞらえていう。御来光。《季 夏》「雪渓をさきだつ禰宜 (ねぎ) や—/爽雨」
3 江戸時代の玩具の名。紙の張り抜きや木・土で作った小さな仏の像を竹筒に納めておき、糸の仕掛けで竹筒を下げると、黄色の紙を畳んで作った後光が開き、仏の像が現れるもの。
4 「御来光 (ごらいこう) 1」に同じ。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・と美妙は御来迎でも拝んだように話した。それから十日ほど過ぎて学海翁・・・ 内田魯庵「露伴の出世咄」
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