現世利益の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

げんぜ-りやく【現世利益】

信仰した結果がこの世において実り、欲望が達せられるということ。▽仏教語。「現世」は「げんせ」「げんせい」とも読む。

句例

現世利益を願う

用例

海へ出るなりわい故、海の神を祠まつるのは現世利益からいって当然だろう。<水上勉・金閣炎上>

現世利益の解説 - 学研 四字熟語辞典

げんぜりやく【現世利益】

仏を信仰した結果、この世で仏の恵みを受け、望みがかなうこと。

注記

仏教のことば。「現世」は、現在の世、この世のこと。「利益」は、仏の恵みのこと。「現世」は、「げんせ」「げんせい」とも読む。「利益」を「りえき」と読み誤らない。

現世利益の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

げんせ‐りやく【現世利益】

現在この世で受ける神仏の恵み。現益。

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