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1 物事が成り立つ土台となるもの。基礎。素地。素養。「小さいころから音楽の—がある」「—が入っているのですぐに酔う」
2 (「助枝」とも書く)木や竹の細い材を縦横に組んだ壁の骨組み。壁下地。かべしろ。また、襖 (ふすま) の骨組みや下張り。
3 生まれつき持っている性質・才能。「—もよいし、指導者もよかった」
4 《吸い物の味つけのもとになるところから》醤油 (しょうゆ) 。また、だし汁。「お—」「割り—」
5 心の底。本心。
「—から惚れて居るこそ幸ひ」〈伎・五大力〉
6 芸妓や役者などになるための見習い中の者。下地っ子。
「男色の方に陰子 (かげこ) 、飛子 (とびこ) 、—とて、初心の者はあれど」〈浮・禁短気・四〉
7 中世、田畑・山林その他、収益の上がる土地そのものをさす語。
8 本来。もともと。まえまえ。
「—草臥れた上が一倍草臥れて」〈伎・幼稚子敵討〉
「したみち」に同じ。
「松の—ゆ登らして国見遊ばし」〈万・三三二四〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
下地は好きなり御意はよし
もともと好きなところへ、他からも好意をもって勧められる。こんなに都合のいい話はないというたとえ。
したじうま【下地馬】
⇒物射馬 (ものいうま)
したじし【下地師】
彫金の素材となる彫下地 (ほりしたじ) を作る職人。
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出典:青空文庫
・・・にて、彩色の剥げて、下地なる胡粉の白く見えたるは、卯の花や縅し毛・・・ 泉鏡花「一景話題」
・・・えるのでは無く、白い下地が有って、始めて其の浅黒さを見せるのであ・・・ 泉鏡花「白い下地」
・・・に肱を懸けると、滝の下道が三ツばかり畝って葉の蔭に入る一叢の藪を・・・ 泉鏡花「政談十二社」
下道
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