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辞書
律令制で後宮十二司の一。神璽 (しんじ) 、三関 (さんかん) の割符、天皇・皇后の衣服などをつかさどった役所。くらづかさ。
1 宮中や官庁内に設けられた女官・官吏などの部屋。
「更衣の—を、ほかに移させ給ひて」〈源・桐壺〉
2 貴族の邸内に部屋を与えられて仕えること。また、その人。
「殿の内に年ごろ—して候ひつる人々」〈栄花・浦々の別〉
3 貴族の邸内に設けられた、子弟の部屋。また、そこにすむ子弟。→御曹司 (おんぞうし)
4 平安時代の大学寮内の部屋。東曹と西曹とに分かれる。
1 平安時代以後、宮中に仕え、雑役や、行幸・行啓の供などをした下級の女官。雑仕女 (ぞうしめ) 。
2 院・女院・摂関家その他貴人の邸 (やしき) で雑役に従事した女性。雑仕女。
3 鎌倉・室町幕府で、雑役に従事した下級女官。雑仕女。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
ぞうしずみ【曹司住み】
貴族の部屋住みの子弟。また、部屋住みの身分。「いまだ年若くして、官も成らず、四郎の君と云ひて、—にてぞありける時に」〈今昔・二八・三四〉
ぞうしまち【曹司町】
平安時代、宮中で、曹司を多く建て連ねた所。つぼねまち。
ぞうしめ【雑仕女】
⇒雑仕 (ぞうし)
出典:青空文庫
・・・春の夜の曹司はただしんかんと更け渡って、そのほかには鼠の啼く声さ・・・ 芥川竜之介「道祖問答」
・・・これは附添の雑仕婦であったが、――博士が、その従弟の細君に似たの・・・ 泉鏡花「売色鴨南蛮」
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贈諡
雑仕
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