一世一代の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

一生のうちにたった一度のこと。一生に二度とないような重大なこと。また、ふだんと違い際立ったことをすること。もと役者などが引退するとき、演じ納めとして最後得意の芸を演ずることをいう。▽「一世」「一代」はともに人の一生をいう。「世」は「せい」とも読む。
句例
一世一代の大仕事、一世一代の晴れ姿
用例
手際好くはちっとむずかしいが、まあ一世一代の積りで遣ってみようよ。<岡本綺堂・相馬の金さん>

一世一代の解説 - 学研 四字熟語辞典

一生涯のうちにただ一度きりであること。
注記
もとは、歌舞伎役者などが引退するにあたって十八番を演ずることをいった。「一世」も「一代」も、一生涯。「世」は、「せい」とも読む。

一世一代の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

  1. 一生に一度だけであること。特に、一生に一度の晴れがましいこと。「—の大仕事」

  1. 役者などが、引退などの前に一生の仕納めとして演じる晴れの舞台。舞台納め。「—の熱演

[補説]この語の場合、「一世」を「いっせい」とは読まない。

出典:青空文庫

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