奈良市にある華厳宗の大本山。南都七大寺の一。聖武天皇の発願により創建。行基が勧進し、良弁 (ろうべん) が開山。本尊の盧舎那 (るしゃな) 仏(奈良の大仏)の開眼供養は天平勝宝4年(752)。同6年には鑑真が来日して戒壇院を創設、三大戒壇の中心となる。のち、度々の兵火で被害を受けたが、平安時代末の重源や江戸時代の公慶によって復興。建造物の多くが国宝で、奈良時代の遺構として転害門 (てがいもん) 、法華堂、正倉院などとともに創建当時の不空絹索観音、日光・月光菩薩像をはじめ、各時代の美術品・文化財を多数残している。宝永6年(1709)再建の大仏殿は、日本最大の木造建造物。平成10年(1998)「古都奈良の文化財」の一つとして世界遺産(文化遺産)に登録された。金光明四天王護国寺。総国分寺。大華厳寺。→奈良の大仏
出典:青空文庫
・・・薬師寺で拾った瓦や、東大寺で買った鐘や、いろ/\のものが入っている・・・ 小川未明「舞子より須磨へ」
・・・どこの鐘かと聞くと、東大寺の大釣鐘が初夜を打つのであるという。東大寺・・・ 正岡子規「くだもの」
・・・の君虫干や甥の僧訪ふ東大寺祇園会や僧の訪ひよる梶がもと味噌汁をく・・・ 正岡子規「俳人蕪村」
出典:gooニュース
東大寺学園と校長ら書類送検=教員への割増賃金不払い容疑―奈良労基署
全国有数の進学校として知られる東大寺学園中・高校(奈良市)で、教員に割増賃金の一部を支払わなかったとして、奈良労働基準監督署は17日、労働基準法違反容疑で、運営する学校法人東大寺学園と、法人理事の校長(64)、事務局長(56)、事務長(60)の3人を書類送検した。
「東大寺学園」、教員の時間外労働など賃金の一部未払いか 法人と校長ら3人を書類送検 奈良労基署
奈良の有名進学校「東大寺学園」の校長らが、教員の時間外労働に対する賃金の一部を支払わなかったとして17日、書類送検されました。 書類送検されたのは、法人としての「東大寺学園」と、校長や事務局長など3人です。
東大寺学園を書類送検 残業代不払い疑い、奈良
学校法人東大寺学園(奈良市)が教員に残業代の一部を支払わなかったとして、奈良労働基準監督署は17日、労働基準法違反の疑いで、法人としての学園と校長(64)ら計3人を書類送検した。 書類送検容疑は、学園の中学と高校の教員計36人の、昨年10月分の時間外・休日労働に伴う残業代の一部、計約130万円を支払わなかった疑い。学園によると、残業代の大半が部活動に伴うものだったという。
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