百尺竿頭の解説 - 学研 四字辞典熟語

百尺もある竿の先端。転じて、到達しうる極限。最上の極地。
注記
仏教で修行を積み、努力にまた努力を重ね、最高の境地に達すること。「百尺竿頭一歩を進む」というように用い、到達しえた極地よりさらに努力して前進することをいう。「百尺」は、「ひゃくせき」とも読む。
出典
『景徳伝灯録けいとくでんとうろく』一〇
用例
然し斯様かように百尺竿頭ひゃくしゃくかんとうに一歩を進めた解決をさせたり、月並を離れた活動を演出させたり、篇中の性格を裏返しにして人間の腹の底にはこんな妙なものが潜ひそんで居ると云う事を読者に示そうとするには勢い篇中の人物を度外どはずれな境界きょうがいに置かねばならない。〈夏目漱石・高浜虚子著『鶏頭』序〉

百尺竿頭の解説 - 小学館 大辞泉

百尺の竿 (さお) の先端。転じて、到達すべき極点。ひゃくせきかんとう。

「雪舟は、すでに、彼自身の―にあったのである」〈小林秀雄・雪舟〉

キーワード[努力]の四字熟語

出典:青空文庫