1. 紙子紙 (かみこがみ) で作った衣服律宗の僧が用いはじめ、のち一般使用。軽くて保温性にすぐれ、胴着袖なし羽織を作ることが多い。近世以降、安価なところから貧しい人々の間で用いられた。かみぎぬ。 冬》「繕うて古き—を愛すかな/虚子

  1. みすぼらしい姿、惨めな境遇形容

    1. 「生れて始めて、—になった大尽無念さを」〈花袋・名張少女〉

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