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辞書
1 トンボ目の昆虫の総称。頭部の複眼は大きく左右に突出し、単眼は3個ある。触角は短く、かむ口をもつ。胸部には長大な2対の翅 (はね) をもつ。腹部は長く棒状。幼虫は水生で、ヤゴとよばれる。成虫・幼虫ともに他の昆虫を捕食する。不完全変態。イトトンボ・サナエトンボ・オニヤンマ・アキアカネ・シオカラトンボなど。あきつ。かげろう。せいれい。とんぼう。《季 秋》「とどまればあたりにふゆる—かな/汀女」
2 トビウオの別名。とんぼうお。
3 歌舞伎で、役者が立ち回り中に切られたり投げられたりしたときなどに、手をつかずに宙返りすること。とんぼがえり。「—を切る」
4 印刷で、刷り位置を正確にするために版や原稿につける十文字の印。
5 運動場を整地する道具の通称。木製・金属製の丁字形の棒で、地面をならして平坦にする。形状が1に似ることによる呼び名。
6 「蜻蛉結び」の略。
7 「蜻蛉持ち」の略。
《原題、(ドイツ)Die Libelle》ヨーゼフ=シュトラウスの管弦楽によるマズルカのリズムをもつポルカ。1866年初演。ヨーゼフがハイキングで見かけたとんぼに着想を得て作曲された。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
とんぼがえり【蜻蛉返り/筋斗返り】
[名](スル)《トンボが飛びながら、軽く身をひるがえして後ろへ戻るところから》 1 地面をけって、空中でからだを1回転させること。「床の上で—してみせる」 2 ある場所に行って用を済ませ、すぐに戻ってくること。「出張先から一日で—する」 3 「とんぼ3」に同じ。 [補説]「とんぼ帰り」と書くのは誤り。
とんぼしび【蜻蛉鮪】
ビンナガの別名。
とんぼそう【蜻蛉草】
ラン科の多年草。山林に生え、高さ15〜30センチ。2枚の葉が互生。夏、淡緑色の小花を総状につける。
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出典:青空文庫
・・・川の水から生まれる黒蜻蛉の羽のような、おののきやすい少年の心は、・・・ 芥川竜之介「大川の水」
・・・に、いま生れたらしい蜻蛉が、群青の絹糸に、薄浅葱の結び玉を目にし・・・ 泉鏡花「燈明之巻」
・・・小児の時は、日盛に蜻蛉を釣ったと、炎天に打つかる気で、そのまま日・・・ 泉鏡花「二、三羽――十二、三羽」
秋津
秋津島
蜻蛉羽
蜻蛉領巾
蜉蝣
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