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辞書
バラ科の常緑高木。四国・九州の一部に自生し、高さ約10メートル。葉は大形の長楕円形で、表面はつやがあり、裏面に灰褐色の毛が密生。秋から冬、黄色がかった白い花を密につける。夏、倒卵形の実が黄橙色に熟し、食用とされる。《季 実=夏 花=冬》「—黄なり空はあやめの花曇り/素堂」「磯の香に峙 (そばだ) つ山も—のころ/秋桜子」
東洋の弦楽器。木製の扁平 (へんぺい) な茄子 (なす) 形の胴に、4、5本の弦を張ったもの。日本のものはふつう4〜5個の柱 (じゅう) をつけ、撥 (ばち) で奏する。起源はペルシアとされ、中央アジア・中国・朝鮮半島を経て、奈良時代に日本に伝来。雅楽に用いられ(楽琵琶)、のち盲僧琵琶・平家琵琶・薩摩 (さつま) 琵琶・筑前琵琶などが生まれた。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
びわあわせ【琵琶合(わ)せ】
琵琶を左右に分けて合わせ、その伝来・音色・形状などの優劣を競う会。平安時代から宮中などで行われた。
びわうた【琵琶歌】
琵琶の伴奏でうたう歌。特に、薩摩 (さつま) 琵琶・筑前琵琶、およびその分派が演奏する新琵琶曲。
びわうち【琵琶打ち】
1 琵琶を弾く人。 2 琵琶を作る人。
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出典:青空文庫
・・・についこの間も、ある琵琶法師が語ったのを聞けば、俊寛様は御歎きの・・・ 芥川竜之介「俊寛」
・・・話の中、西廂記と琵琶記とを間違え居られし為、先生も時には間違わる・・・ 芥川竜之介「森先生」
・・・ぶのは早い、裏邸の大枇杷の樹までさしわたし五十間ばかりを瞬く間も・・・ 泉鏡花「二、三羽――十二、三羽」
琵琶
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