山袴 (やまばかま) の一種。袴の形をして足首の所でくくるようにした、ももひきに似た労働用の衣服。主に農山村の女性が用いる。防寒用を兼ねる。もんぺい。《季 冬》「—穿 (は) き傘たばさみて子規墓参/虚子」
「モンスターペアレント」または「モンスターペイシェント」の略。
出典:青空文庫
・・・いつもは、もんぺを穿いて、木綿のちゃんちゃんこで居る嫁御が、その姿・・・ 泉鏡花「眉かくしの霊」
・・・姿から、たとえそれがもんぺいであろうと、作業服式のものであろうと、・・・ 宮本百合子「新しい婦人の職場と任務」
・・・、出席する婦人作家はもんぺい姿を求められたというようなことは日本の・・・ 宮本百合子「あとがき(『宮本百合子選集』第五巻)」