アナクサゴラス【Anaxagorās】
[前500ころ〜前428ころ]古代ギリシャの哲学者。万物の根底をなす無数の元素をスペルマタ(種子)と名づけ、その混沌(こんとん)状態にヌース(精神・理性)が運動を与えて、秩序ある世界が形成された...
アナクシマンドロス【Anaximandros】
[前610ころ〜前547ころ]古代ギリシャの哲学者。万物の根源は不生不滅で永遠に運動するアペイロン(無限なるもの)であり、このアペイロンから無数の世界が生成すると説いた。
アナクシメネス【Anaximenēs】
[前585ころ〜前528ころ]古代ギリシャの哲学者。万物はその根源としての空気の濃厚化と希薄化とによって生成すると説いた。
アナクレオン【Anakreōn】
[前570ころ〜前480ころ]古代ギリシャの叙情詩人。恋と酒を歌った快楽派詩人として名高い。後世に「アナクレオン風」という詩風を残す。