かもち‐まさずみ【鹿持雅澄】
[1791〜1858]江戸後期の国学者・歌人。土佐の人。号は、古義軒、山斎。土佐に住み、ほとんど独学で万葉集を中心に上代国語の研究を進めた。著「万葉集古義」「山斎集」など。
かも‐の‐すえたか【加茂季鷹】
[1754〜1841]江戸後期の国学者・歌人。京都の人。本姓は山本。号、雲錦。上賀茂神社の神官。著「万葉集類句」など。
かも‐の‐ちょうめい【鴨長明】
[1155〜1216]鎌倉前期の歌人。通称、菊大夫。名は「ながあきら」とも読む。京都下鴨神社禰宜(ねぎ)の家に生まれ、のちに社司に推挙されたが実現せず、失意のうちに出家。山城国日野の外山(とやま...
かも‐の‐まぶち【賀茂真淵】
[1697〜1769]江戸中期の国学者・歌人。遠江(とおとうみ)の人。岡部氏。号、県居(あがたい)。荷田春満(かだのあずままろ)に学び、国学四大人の一人といわれる。田安宗武に仕え、広く古典を研究...
カモンイス【Luís Vaz de Camões】
[1524〜1580]ポルトガルの詩人。バスコ=ダ=ガマのインド航路発見を軸とする愛国的大叙事詩「ウス‐ルジーアダス」により、偉大な国民的詩人とされる。