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生知安行の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

生まれながらにして人の踏み行うべき道をよく知り、考えることなく心のままにそれを行うこと。聖人の境地。▽「生知」は学ばなくても生まれながらに人の道を知ること。「安行」は心のままに行うこと。何の努力もなしに人の道を行う意。
出典
『中庸ちゅうよう』二〇章

生知安行の解説 - 学研 四字熟語辞典

生まれながらに人倫の道を知り、考えることなくこれを実践すること。
注記
聖人としての理想の境地とされる。「生知」は、生まれながらにして仁の道を知っていること。「安行」は、苦もなく道を行くこと。学んで理解して実践する「学知利行」、苦しんで努力を重ねて実践する「困知勉行」とともに、人倫の道の三つの修養段階の一つ。
出典
『中庸ちゅうよう』二〇

生知安行の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

《「礼記中庸から》生まれながらに物事道理に通じ、安んじてこれを実行すること。

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