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挙案斉眉の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

妻が夫に礼儀を尽くし尊ぶたとえ。また、夫婦が互いに礼儀を尽くし尊敬して、仲がよいたとえ。膳ぜんを眉まゆの高さまで挙げて、両手でうやうやしくささげ持つ意から。▽「案」は膳。「挙案」は膳を挙げ持つ意で、「斉眉」は眉の高さと同じくしてささげること。「斉」は等しい意。「案あんを挙ぐるに眉まゆに斉ひとしくす」と訓読する。
出典
『後漢書ごかんじょ』梁鴻伝りょうこうでん
故事
後漢ごかんの梁鴻りょうこうの妻は夫に食事をすすめるとき、決して夫の顔をまともには見ず、膳を眉の高さまでささげ挙げて敬いすすめた故事から。
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