えんどうしゅうさく【遠藤周作】
[1923〜1996]小説家。東京の生まれ。「第三の新人」の一人。「白い人」で芥川賞受賞。日本人の罪の観念やキリスト教を主題とした「海と毒薬」「沈黙」などの作品があるほか、軽妙なエッセー「狐狸庵 (こりあん) 」シリーズでも知られる。他に「侍」「深い河」など。芸術院会員。平成7年(1995)文化勲章受章。
えんどうまめ【豌豆豆】
エンドウの種子。
えんどうみのる【遠藤実】
[1932〜2008]作曲家。東京の生まれ。演歌師をしながら独学で作曲を学ぶ。創作活動のほか、レコード会社の創業など音楽文化の振興と普及活動に取り組んだ。日本音楽著作権協会会長。没後、国民栄誉賞受賞。代表作「高校三年生」「せんせい」「北国の春」など。
出典:青空文庫
・・・私は遠藤という書生だが――どうだね? その御嬢さんはどこにいらっ・・・ 芥川竜之介「アグニの神」
・・・松島の沿道の、雨晴れの雲を豆府に、陽炎を油揚に見物したという、外・・・ 泉鏡花「神鷺之巻」
・・・「ですが、沿道は、全く人通りが少いのでして、乗合といってもめった・・・ 泉鏡花「燈明之巻」