1. 仏語。自らの智慧 (ちえ) を働かせて真理を悟ること。

  1. 会得すること。理解すること。

    1. 「この二つを継ぐものを—すれば」〈都鄙問答・三〉

  1. 江戸時代にあった富くじの一。

  1. 富くじの当たりはずれを占うこと。また、前触れ。前兆縁起

    1. 手代どもまでに言ひ付け、—の悪い夢をいくらも買ひ」〈黄・金生木〉

  1. 賢徳 (けんとく) 2

南北朝時代、南朝長慶天皇の時の年号。1370年7月24日〜1372年4月。

質素倹約の徳。

  1. 天子の徳。→坤徳 (こんとく) 

  1. 天皇の徳。→坤徳

  1. 進んでやまない、りっぱな精神

  1. 賢明で、徳のあること。「—を慕う」

  1. (「見徳」とも書く)狂言面の一。犬・牛・馬・蛸 (たこ) などの役に使う面。

人にへりくだって高ぶらない徳。

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

検索ランキング

2023年12月