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てんし とは？ 意味・読み方・使い方

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てん‐し【天子】
の解説

  1. １ 天上界の人。天人。

  1. ２ 天帝に代わって国を治める人。帝王。日本で、天皇。

類語

てん‐し【天使】
の解説

  1. １ 天界にあり、神の使者として人間に神意を伝えたり、人間を守護したりすると信じられるもの。ユダヤ教・キリスト教・イスラム教などにみられる。エンゼル。

  1. ２ 心の清らかな、やさしい人のたとえ。「白衣の—」

  1. ３ 天子の使者。勅使。

    1. 「かかる事は、我が朝の—を待たせ給ふ所といへども」〈折たく柴の記・中〉

[補説]書名別項。→天使
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てん‐し【天資】
の解説

生まれつきの資質。天性。天稟 (てんぴん) 。「—に恵まれる」「—英明」

てん‐し【天賜】
の解説

  1. １ 天からのたまもの。「—の才」

  1. ２ 天子からたまわったもの。恩賜。

    1. 「是等の恩典を被むる者誰か—の忝なきを仰ぎ歓ばざるあらん」〈染崎延房・近世紀聞〉

てん‐し【展×翅】
の解説

［名］(スル)標本にするため、昆虫などの翅 (はね) をひろげること。「—板」→展脚
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てん‐し【塡詞】
の解説

中国唐代に始まり、宋代に栄えた韻文の一。楽譜に合わせて文字を塡 (うず) めて歌詞とした。平仄 (ひょうそく) ・字数・句数・韻脚など細かい決まりが多い。詞余。詞。

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てんし【天使】
の解説

三好徹による短編小説のシリーズ名。一匹狼の新聞記者を主人公とするハードボイルド作品。「汚れた天使」「天使の葬列」「黒い天使」など、いずれの作品もタイトルに「天使」を含む。

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てん‐し【転子】
の解説

脊椎 (せきつい) 動物の大腿骨 (だいたいこつ) の上部にある突起。→大転子 →小転子

出典：デジタル大辞泉（小学館）

てんし の慣用句・熟語(7)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

てんし の前後の言葉

てんし の例文(49)

出典：青空文庫

  • ･･･の暮の光と一しょに、天使や聖徒の見舞う事があった。現にあのさん・･･･ 芥川竜之介「おぎん」

  • ･･･堕落した天使の変化です。ジェズスは我々を救うために、磔木にさえお･･･ 芥川竜之介「おしの」

  • ･･･が、勇ましい大天使は勿論、吼り立った悪魔さえも、今夜は朧げな光の･･･ 芥川竜之介「神神の微笑」

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