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仏語。仏法の広大なことを、海にたとえていう語。のりのうみ。
1 「ほっかい(法界)」に同じ。
2 自分と何の縁故もない人。
「—の男ぢゃと思へば済むと」〈浄・重井筒〉
3 父母の命日などに無料で奉仕したり施しをすること。
「橋立の供養に人の群衆 (ぐんじゅ) して施餓鬼の飯は—のため」〈鷹筑波・四〉
4 「法界悋気 (りんき) 」の略。
「—ではなけれど、あの男めにあったら女房をもたせて置くさへ腹たつに」〈浮・懐硯・三〉
1 くずれてしまうこと。こわれてしまうこと。「地震で建物が—する」「家庭の—」
2 放射性原子核が放射線を出して他の種類の原子に変化する現象。放出される放射線により、α (アルファ) 崩壊・β (ベータ) 崩壊・γ (ガンマ) 崩壊という。壊変。
3 素粒子が自然に他の素粒子に変化すること。
有馬頼義の小説集。昭和12年(1937)刊。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
ほうかいけいれつ【崩壊系列】
放射性崩壊を繰り返すことでつくられる、一連の放射性核種の系列。天然放射性核種の崩壊系列としてウラン系列、アクチニウム系列、トリウム系列があり、人工放射性核種としてネプツニウム系列がある。放射性崩壊系列。放射壊変系列。壊変系列。
ほうかいぶし【法界節】
俗曲の一種。清楽 (しんがく) の「九連環」の囃子詞 (はやしことば) 「不開 (ほうかい) 」をもとに長崎で発生、明治23〜24年(1890〜1891)ごろに全国に流布した。長崎節。→法界屋
ほうかいむえん【法界無縁】
仏語。仏の慈悲が、すべての人々に対して無差別平等であること。ほっかいむえん。
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出典:青空文庫
・・・僕の母の話によれば、法界節が二、三人編み笠をかぶって通るのを見て・・・ 芥川竜之介「追憶」
・・・の毒素によって、早晩崩壊すべきを予定していたにしても、その崩壊作・・・ 有島武郎「想片」
・・・忽ち復興し、十二階が崩壊しても階下に巣喰った白首は依然隠顕出没し・・・ 内田魯庵「淡島椿岳」
抱懐
法海
法界
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