スズキ目ボラ科の海水魚。体は円筒形でやや側扁し、全長約80センチ。背面が灰青色、腹面は銀白色。胃壁肥厚し、俗にへそという。幼魚期を内湾淡水で過ごし、外海に出て成熟産卵する。出世魚の一で、一般に3センチくらいをハク、5〜10センチをオボコ・スバシリ、20センチくらいをイナ、30〜40センチをボラ、50センチ以上をトドとよぶ。温・熱帯分布し、日本では関東以南に多い。食用卵巣の塩干しをからすみという。 秋》「岸釣や波立てすぎし—の列/秋桜子

山の斜面を吹き下りる冷たい風。

[補説]本来はクロアチアのダルマチア地方で、アドリア海に吹き下りる北東風のこと。

出典:青空文庫

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2023年11月