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山藪蔵疾の解説 - 学研 四字熟語辞典

いかに優れて立派人物であっても、多少欠点はあるということ。また、少なからず欠点があったとしても、傑出した人物は、それを補って余りある度量や奥深さがあるということ。
注記
山や藪やぶには、害のある虫が隠れているという意。「山藪」は、山や藪のこと。ここでは、大人物や立派な人。「蔵」は、隠す・入れてある。「疾」は、害虫や毒を持つ虫。「山藪さんそう、疾やまいを蔵かくす」と読み下す。
出典
『春秋左氏伝しゅんじゅうさしでん』宣公せんこう一五年
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2023年12月