• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

風雲月露の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

詩興を催す自然の風物のこと。また、実際の生活には役に立たない自然の風物を詠んだだけの詩文のこと。詩文が花鳥風月を詠んで技巧にのみ流れ、社会や人心に何の益もないのをそしった語。▽「風」「雲」「月」「露」は詩歌題材で、自然の風物
出典
『隋書ずいしょ』李諤伝りがくでん
用例
風雲月露の中に不可思議なる或物あるものを瞑想めいそうするが如ごときは、我邦わがくにの詩歌に甚だ稀まれなる所なり。<高山樗牛・明治の小説>

風雲月露の解説 - 学研 四字熟語辞典

詩心を起こさせる美しい自然の風物。また、美しい自然の風物を詠んだだけで、社会や実生活に何の影響も及ぼさないつまらない詩文の意もある。
注記
「風雲」は、風に吹かれる雲。「月露」は、月光に輝く露。ともに、しばしば詩文の題材とされる。
出典
『隋書ずいしょ』李諤りがく
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

検索ランキング

2023年11月