《語源未詳。歴史的仮名遣いは「せうが」とすることもあるが不明》多く「しょうがには」の形で接続助詞的に用いられる。…した以上は。…したからには。

「石地蔵と生れ付た—には」〈二葉亭浮雲

  1. 仏語。凡夫の我。また、個人的な狭い範囲に閉じこもった自我。「—にとらわれる」⇔大我

  1. インド哲学で、差別界の自我。他と区別した自我。⇔大我

詩経」の分類の一。六義 (りくぎ) の一つであるを、大雅とともに構成する。王朝儀式祭祀宴席などでうたわれた、短い民謡風な歌74編を収める。

  1. ショウガ科の多年草。地下茎は辛味香気とがあり、食用・香辛料にする。茎は高さ30〜60センチで笹のような葉を左右2列に出す。暖地では夏から秋にかけて花茎を伸ばし、紫色の地に黄色の斑点のある花を開くが、日本ではあまり咲かない。また漢方では生姜 (しょうきょう) といい、発汗・健胃薬とする。はじかみ。くれのはじかみ。つちはじかみ。 秋》「朝川の—を洗ふ匂かな/子規

  1. 根茎の形が握った手に似ているところからか》けちな人。

    1. 「お前のやうなあたじけねえ人を—と申します」〈滑・浮世風呂・四〉

出典:gooニュース

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2023年11月