[名](スル)南へ向かって進むこと。「船は一路—する」⇔北上

カボチャのこと。

南側に差し出た枝。南枝。

南華真経」の略。
寓話には変わったものが多いところから》変わり者。変人。また、とりとめもないことを言う者。
    1. 「うつけたる者を今も—と名付くるなり」〈仮・浮世物語・一〉

[名](スル)
  1. かたい物がやわらかくなること。固形物質が加熱によってやわらかくなり、変形しやすくなること。また、物をやわらかくすること。⇔硬化

  1. 主張態度をやわらげ、穏やかになること。また、穏やかにすること。「深夜に及ぶ説得態度を—させる」⇔硬化

  1. 取引で、相場が下がり気味になること。⇔硬化

  1. 硬水中のカルシウムマグネシウムを取り除き、軟水にすること。

  1. 野菜の食用部分を白くやわらかに生長させること。軟白

  1. 鋳造貨幣以外の貨幣。紙幣。

  1. 国際金融上、金または米ドルなどの外貨交換できない通貨。→硬貨

[名](スル)むずかしさを増すこと。「入学試験が年々—する」
[副助]《代名詞「なに」に副助詞「か」の付いた「なにか」の音変化から》名詞、名詞に準じる語、活用語の連用形、一部助詞などに付く。
  1. 一例を挙げて示す。…など。「この着物—お似合いです」「映画—よく行く」

  1. ある事物例示し、それを軽んじていう意を表す。…など。「彼の言うこと—聞くな」「君に—わからない」

連語なにか」の音変化。「—欲しいものはありませんか」

出典:gooニュース

出典:青空文庫

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2023年11月