出典:gooニュース
尊富士、2敗守りトップ1差追走 大谷翔平級「10時間以上」睡眠確保で勝負の後半戦へ
尊富士は立ち合いで、竜電が左に動くと即座に反応。すぐに斜め右方向に軌道修正し、左を差して組み止めた。そのまま寄り立て、土俵際で粘る相手を最後は右のど輪で押し出した。まともに勝負することを避けた相手の奇襲も封じ、格の違いを見せつけた。「あまり覚えてないけど集中できていた」。本能でつかんだ白星だった。尊富士は「肉体的にも、精神的にもお客さんがいて気を使う」と、心身の疲弊を隠さなかった。
春場所V尊富士が2敗保持 変化にも動じず「集中」 活躍の秘訣は「最低で10時間寝ること。寝なきゃ始まらない」
◆大相撲九州場所8日目(17日・福岡国際センター) 幕内・尊富士(伊勢ケ浜)が3連勝を飾った。立ち合いで同・竜電(高田川)の変化にも冷静。左を差して前に出ると最後は右で押し出した。「あまり覚えていない。逆に集中できていた」と明かし、得意の突き押しが炸裂した。 活躍の秘訣は寝ること。「寝られるだけ寝る。
2敗で大の里、尊富士らが追う【大相撲九州場所・8日目】
また2敗勢として、新大関・大の里、阿炎、宝富士、再入幕の尊富士の4人が追う展開となった。今場所、全勝は6日目を終えて豊昇龍と阿武剋だったが、前日(7日目)に両力士ともに敗れ勝ちっぱなしが消えた。先場所は中日でストレート勝ち越しを決めた新大関・大の里は、4日目に阿炎、6日目に若隆景に敗れ2敗。だが前日は宇良を下し、この日は翔猿を力強い押し出しで連勝。
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