出典:デジタル大辞泉(小学館)

  1. 岩石が分解して粗い粉末になったもの。土壌。「花壇の―を入れ替える」

  1. 地球の陸地の表面。地面。大地。「故国の―を踏む」

  1. 「天」に対し、地上のこと。

    1. 「空から―へひと息にポーンと降り立つ雨の脚」〈柳虹・雨の脚〉

  1. 鳥の子紙の一。紙の原料となる植物繊維に泥土をまぜて製した下等な和紙。

  1. (「犯土」「槌」「椎」とも書く)陰陽道 (おんようどう) で、土公神 (どくじん) のいる方角を犯して工事などをすることを忌むこと。また、その期間。暦の庚午から甲申までの15日間をいう。つちび。

  1. 人の容貌 (ようぼう) の醜いことをたとえていう語。

    1. 「御前なる人は、まことに―などの心地ぞするを」〈・蜻蛉〉

  1. 地下 (じげ) のこと。

    1. 「―の帯刀 (たちはき) の、歳二十ばかり、長 (たけ) は一寸ばかりなり」〈落窪・一〉

[補説]作品名別項。→