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かつ とは？ 意味・読み方・使い方

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かつ〔クワツ〕【活】
の解説

  1. １ 生きること。生きていること。「死中に—を求める」

  1. ２ 気絶した人に意識を取り戻させる術。

  1. ３ 「活動」の略。さまざまな語の後について、その活動をすることを表す。「美—（＝美容に関する活動）」

  1. ４ 活発なこと。生き生きしていること。

    1. 「気象も頗る—の方なるゆえ」〈逍遥・当世書生気質〉

かつ【渇】
の解説

のどがかわくこと。かわき。「—を覚える」「胸の—を癒 (いや) す」

類語

かつ【勝つ】
の解説

《動詞「勝つ」を名詞として用いたもの》歌合わせなどに勝つこと。

「よろづ皆おしゆづりて、左—になりぬ」〈源・絵合〉

かつ【褐】
の解説

  1. １ 粗い毛で織った衣。

  1. ２ 濃い藍色 (あいいろ) 。かち。

カツ
の解説

「カツレツ」の略。「豚 (とん) —」「串 (くし) —」

カテゴリ

［生活］の言葉

［料理］の言葉

か・つ
の解説

［動タ下二］

  1. １ できる。耐える。

    1. 「淡雪 (あはゆき) のたまれば—・てにくだけつつわが物思ひのしげき頃かな」〈古今・恋一〉

  1. ２ （動詞の連用形に付いて）…できる。…に耐える。

    1. 「玉くしげみもろの山のさな葛さ寝ずはつひにあり—・つましじ」〈万・九四〉

[補説]否定の助動詞を伴った「かてに」「かてぬ」「かつましじ」の形で用いられることが多い。→かてに

か・つ【勝つ／▽克つ／×贏つ】
の解説

［動タ五（四）］

  1. １ 戦ったり競い合ったりした結果、相手より優位な立場を占める。競争相手を負かす。勝利を得る。「喧嘩 (けんか) に—・つ」「販売競争に—・つ」「ストレートで—・つ」⇔負ける。

  1. ２ 比べてみて、相手よりまさる。「学力では彼のほうが—・っている」⇔負ける。

  1. ３ 利益を得る。もうける。「ばくちで—・った金」⇔負ける。

  1. ４ 全体の中で、その要素・傾向が他より強く認められる。まさっている。「赤みの—・った色」「理性の—・った人」

  1. ５ 仕事・責任などが、その人の力量を超えている。「その仕事は私には荷が—・っている」

  1. ６ （克つ）そうしたい欲求などを、努力して抑える。また、努力して困難な状態を切り抜ける。うちかつ。「誘惑に—・つ」「己に—・つ」「難病に—・つ」⇔負ける。

[可能]かてる
下接句

か・つ【×搗つ】
の解説

［動タ四］

  1. １ 臼 (うす) でつく。

    1. 「米—・つ男ら」〈読・雨月・蛇性の婬〉

  1. ２ 棒などで、たたいて落とす。

    1. 「いや、星を—・ちます」〈咄・軽口五色紙〉

か・つ【×糅つ】
の解説

［動タ下二］まぜ合わせる。まぜる。
  • 「醤酢 (ひしほす) に蒜 (ひる) 搗 (つ) き—・てて鯛願ふ我にな見えそ水葱 (なぎ) の羹 (あつもの) 」〈万・三八二九〉
[補説]現代語では「かてて加えて」の形で用いる。

かつ【且つ】
の解説

［副］

  1. １ （「…かつ…」または「かつ…かつ…」の形で）二つの行為や事柄が並行して行われることを表す。一方では。「—飲み、—歌う」

  1. ２ ちょっと。わずかに。

    1. 「陸奥 (みちのく) の安積 (あさか) の沼の花がつみ—見る人に恋ひやわたらむ」〈古今・恋四〉

  1. ３ そのそばから。すぐに。

    1. 「駒の跡 (あと) は—降る雪に埋もれて遅るる人や道まどふらむ」〈千載・冬〉

［接］ある事柄に他の事柄が加わることを表す。そのうえ。それに加えて。「講演はおもしろく—有意義だった」
類語
関連語

かつ【喝】
の解説

［感］禅宗で、修行者をしかるときなどに大きな声で発する語。
カテゴリ

［宗教・思想］の言葉

［仏教・儒教・ヒンズー教など］の言葉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

かつ の慣用句・熟語(7)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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2024/04/23 19:00

出典：gooニュース

かつ の例文(100)

出典：青空文庫

  • ･･･かつまた当時は塞外の馬の必死に交尾を求めながら、縦横に駈けまわる･･･ 芥川竜之介「馬の脚」

  • ･･･りもっと困難らしい。勝つか、それともまた負けるか、――」　すると･･･ 芥川竜之介「神神の微笑」

  • ･･･いものなのであろう。且つ又恋はそう云うもののうちでも、特に死より･･･ 芥川竜之介「侏儒の言葉」

かつ の前後の言葉

かつ の関連Q&A

出典：教えて！goo

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