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和敬清寂の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

茶道で、主人と客が互いの心を和らげてつつしみ敬い、茶室の品々や雰囲気を清浄な状態に保つこと。千利休の茶道の精神境地を表した語。▽「和」「敬」はともに主客の心得を、「清」「寂」は茶庭・茶室茶器などに関する心得をいう。
句例
和敬清寂の精神
用例
利久は和敬静寂だの、さびだの侘びだのと小賢しげに申していながら、根は金儲もうけ一点張り。<山岡荘八・伊達政宗>

和敬清寂の解説 - 学研 四字熟語辞典

主人客人両方が、互いに敬い、茶庭・茶室茶器などを清く静かに保つこと。
注記
千利休せんのりきゅうの茶道の精神を表すことば。
表記
「清寂」を「静寂」と書くことがある。

和敬清寂の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

茶道の精神表現するのに用いられた語。和敬は茶事における主客相互の心得、清寂は茶庭・茶室・茶道具などに関連する心得

[静寂]の四字熟語

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