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危急存亡の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

危険切迫して存続するか滅びるか、生き残れるか死ぬかの瀬戸際のこと。▽「危急」は危険が迫ること。「存亡」は存続するか滅びるか、また、生きるか死ぬかの意。一般に「危急存亡の秋とき」と用いることが多い。秋は万物が実る季節であることから、大切な時の意。この熟語個人よりも組織集団重大局面についていうことが多い。
出典
諸葛亮しょかつりょう「前出師表ぜんすいしのひょう
句例
危急存亡の瀬戸際
用例
冗談言うときでなか、今や危急存亡の秋ときたい、<尾崎士郎・人生劇場>

危急存亡の解説 - 学研 四字熟語辞典

危険が差し迫っていて、生き残れるか滅びるかの瀬戸際のこと。
注記
「危急」は、危険な状態が迫ること。「存亡」は、生き残るか滅びるかということ。出典の「今いま天下てんか三分さんぶんし、益州えきしゅう罷弊ひへいす。此れ誠まことに危急存亡ききゅうそんぼうの秋ときなり」による。「秋」は、重大な時期の意。
出典
諸葛亮しょかつりょう「前出師表ぜんすいしのひょう
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