外柔内剛の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

外見は穏やかでやさしそうだが、心の中は何事にも左右されない強い意志をもっていること。外見は弱々しく見えるが、案外気の強いことにもいう。▽「柔」は穏やかなこと。おとなしいこと。「剛」は意志などが強いこと。「内剛外柔ないごうがいじゅう」ともいう。
出典
『晋書しんじょ』甘卓伝かんたくでん
句例
外柔内剛の営業マン
用例
所謂いわゆる外柔内剛で、口当りは一寸ちょっと柔いが、心が確しっかりしている、行り出すと極端まで行るです。<二葉亭四迷・其面影>

外柔内剛の解説 - 学研 四字熟語辞典

外見は穏やかでもの柔らかだが、内心はしっかりしていて、芯が強いこと。
注記
「内剛外柔ないごうがいじゅう」ともいう。
出典
『晋書しんじょ』甘卓かんたく

外柔内剛の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

《「唐書」盧坦伝から》うわべは優しくおとなしそうに見えるが、意志が強くしっかりしていること。

出典:青空文庫

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2023年12月